石綿（アスベスト）粉じんを吸い込むとどうなる？

アスベストに関する問題を掲載しております。
クイズ感覚で、ご参加ください！

【問題】〇か×でお答えください
石綿（アスベスト）粉じんを吸い込むと、鼻腔や口腔から空気と一緒に吸い込まれ、
細気管支までは到着するが、肺胞には到達しない。
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【答え】×

石綿粉じんを吸い込むと、鼻腔や口腔→喉頭→気管→気管支→細気管支→肺胞へ達し、
小さなものだけが肺胞に到達し沈着します。

～アスベストの概要～

アスベスト（石綿）は、天然の繊維状鉱物で「いしわた」や「せきめん」と呼ばれています。
アスベストの繊維は極めて細く、吸入すると肺がんや中皮腫などの原因となる可能性があることが知られています。
2006年（平成18年）9月から輸入、製造、使用などが禁止されていますが、それ以前に着工した建築物等には
アスベストが使用されている可能性があるため、解体工事等を行う際のアスベスト対策の規制が強化されています。