石綿(アスベスト)を含む建築物等の解体や改修のピークはいつ?

アスベストに関する問題を掲載しております。
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【問題】〇か×でお答えください
石綿(アスベスト)を含む建築物等の解体や改修は、2020年にピークを迎えた。
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【答え】×

解説:現在は石綿含有製品の製造、輸入、使用等は全面的に禁止されていますが、既存建築物には相当量の石綿含有建材が現在も使用され続けており、石綿(アスベスト)を含む建築物等の解体や改修のピークは、2030年頃と推計されています。

~アスベストの概要~

アスベスト(石綿)は、天然の繊維状鉱物で「いしわた」や「せきめん」と呼ばれています。
アスベストの繊維は極めて細く、吸入すると肺がんや中皮腫などの原因となる可能性があることが知られています。
2006年(平成18年)9月から輸入、製造、使用などが禁止されていますが、それ以前に着工した建築物等には
アスベストが使用されている可能性があるため、解体工事等を行う際のアスベスト対策の規制が強化されています。

この記事を書いた人

武蔵台LABO

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